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新しい受注システムを開発して業務の50%を自動化し生産性を改善

  • 業種:EC業
  • 規模:5名チームで半年ほどの工期
  • 開発:受注システム

システム開発の背景・課題

自社開発の受注システムを Access で利用されていましたが、データベースの規模が大きくなってしまったのでリプレースが必要な状態でした。更に、受注業務の自動化による生産性の向上を目指していらっしゃいました。

Accessでのシステムはかなり作り込んだものになっていたのですが、その分、自動化を組み込もうとすると、本格的にプログラムの見直しをしなければいけない状態でした。しかし、開発当時のメンバは既に退社されていたので、手を付けられず、お困りでした。

ユーネットの提案

受注業務、出荷業務、在庫管理業務、商品マスタ、EC連携機能、といった大機能があり、全機能数となるとそれなりの規模でした。全て作り直すと、大規模な開発になるので、既存のEC向けパッケージの導入なども含めて検討をしました。

但し、商品が特別で、既存のパッケージでは扱いにくいことも分かり、最終的には Access のシステムを全てシンシステムで置き換えることで合意。作り直すだけではなく、プロジェクトの目標を、受注・出荷業務を出来るだけ自動化することで、受注業務にかかる工数を減らすこと、と決めて、自動処理のためのバッチ処理を加えたシステムとして、受注~出荷処理システム開発、商品管理システム開発、の2回に分けて開発を進めることとしました。

システム開発後の結果

注から出荷準備までが自動化出来たことで、受注業務にかかっていた工数は半分近くに減らすことが出来ました。商品マスタのECとの連携も自動化の範囲を広げて、人手による作業を減らすことに成功しました。

また、その後も営業支援システム、出展するショップの追加、在庫管理の見直し、経理システムとの連携のための機能追加など、システム開発について継続してパートナーとしてお付き合いさせて頂いています。