データの付加価値を上げるシステムを開発したい

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データの付加価値を高めたい方へ

このような課題はありませんか?

日々、業務で利用するEXCELデータやCSVデータを作成しているけれども、使うのは一度だけ、ということはないでしょうか。同じ様な資料を何度も作成している、ということもあるかもしれません。

 

必要なものを必要な時に使っているのですから、無駄ではありませんが、データの付加価値、という意味では、一度使うだけでは勿体ない=付加価値が低い、と言えます。貴重な時間を使って折角用意したデータは、何度でも利用が出来て、社内で横断的に活用される方が、付加価値は高いと言えます。

データの付加価値の高め方

データを何度でも利用出来て、横断的に幅広く利用してもらうためには、どのようなことをすればよいでしょうか。
一言で言えば、社内の情報をまとめた、「データベース」を用意する、ということになります。

「データベース」という言葉は既に一般的になりつつあると思います。様々なところで「データベース」という言葉は利用されていますし、会社の中にも会計ソフトのデータベース、在庫管理システムのデータベース、営業日報のデータベース、など、様々な「データベース」が存在するのではないでしょうか。
そうしたデータを管理することを「データ・マネジメント」と呼びます。

データ・マネジメントとは

「データ・マネジメント」では、全社で使えるデータを1つのところにまとめるべきだ、と言います。そして、まとめたデータを管理する仕組みを、「データ・ハブ」とか、「データ・ウェアハウス」と呼びます。どちらの言葉も、「そこに行けばデータが手に入る場所を1つだけ作る」ということを意味しています。「データ・マネジメント」では、データが散在している状態を、「付加価値が低い」とみなします。
 
「データ・ハブ」や「データ・ウェアハウス」、その他にも「データ・レイク」ヤ「データ・レイクハウス」といった言葉も出てくるのですが、散在しているデータを1箇所にまとめる、という意味では、どれも目的は同じです。

データ・マネジメントのアプローチ方法

しかし、何をすれば「データ・ハブ」や「データ・ウェアハウス」を用意出来るのでしょうか?いくつかのアプローチがあります。

社内のデータをまとめて管理する
大きなデータベースを作る

これは、大きなデータベースを作る、ということなので、最も分かりやすいアプローチだと思います。

この方法の課題

大きなデータベースを作るには、大きなシステムを導入しないと難しいです。

様々な場所にあるデータを
1つのツールでアクセス可能に

社内で利用するデータがインターネット上に散在している場合に役に立つ考え方です。インターネット上の情報をダウンロードして利用するのではなく、直接APIという形を使ってアクセスする方法です。最近は様々なAPIが用意されているので、インターネットを中心に業務を行っている仕事では十分に検討出来ます。

この方法の課題

インターネット上にはデータはないという場合は、この考え方は利用出来ません。
※社内Webサーバ上にデータが複数散在している、という場合には社内でAPIを利用することが可能かも知れません。

データを置く場所を1箇所にまとめ、
異なるアクセス方法で読み取り可能に

社内にデータが散在している場合や、大きなデータベースを作ることが難しい場合に適したやり方です。会社の中にファイルサーバを置いている会社は多いと思います。そのようにデータの集まっている場所へ直接アクセスしデータを取り出します。万能ではありませんが、データベースの用意が難しいケースでは検討出来ます。

この方法の課題

データを扱うのに最適化出来るデータベースの代わりにファイルサーバをそのままデータベースのように扱うので、速度やデータの間違いや書式違いによる障害は発生しやすいかも知れません。

ご支援の流れ

  • ヒアリング
  • ご提案
  • ディスカッション

まずは貴社の課題のヒアリングをさせて頂きます。
その後、どのような解決策が有効かを、弊社からの提案を基に、ディスカッションさせて頂きます。
新規システムの構築にとどまらず、有料ツールやオープンソースのツールの利用なども含めて、様々な提案が考えられます。

業務効率化の実績

Web受注システム
  • 業種:印刷
  • 規模:3名チームで6か月
  • 開発:チラシ配布管理システム
見守りスマホアプリBluetooth Low Energyの開発
  • 業種:福祉介護
  • 規模:5名チームで6か月
  • 開発:見守りアプリサービス