システム開発にかかる費用とは
システム開発にかかる費用のほとんどは、人件費になります。エンジニアがシステムを作る時間に費やされる費用、ということになります。その他に、ハードウェアの購入が必要だったり、サーバの導入が必要だったりというコストも上乗せされます。
事前にお見積りをして、開発費全体を契約させて頂き、納品時にお支払いいただく請負契約のケースと、作業量を大まかに見積もった上で、チームでの開発の提案をさせて頂き、毎月お支払いを頂きながら開発終了まで続ける準委任契約の形が、一般的です。
請負契約の場合は比較的予算も多くかかります。ただし、準委任契約は、進捗によって契約期間を延ばす必要が出てくるため、長期化すれば、請負よりもコストがかさむこともあり得ます。
一人のエンジニアにかかるコストは、80万円/月 ~ になるため、5人のチームで、システムのリリースが3ヶ月後だとすれば、1,200万程度かかります。
システム開発費用の相場
システム開発にかかる費用は、ピンキリなので、何とも言えませんが、弊社のような中小ソフトハウスでお手伝いさせて頂く規模ですと、300万~3000万の幅があると言えます。
最近はクラウドワークス等を通じて、もっと安く作れるケースもありますし、SaaSやノーコードツールを使って自社で無料、または、安価に運用する方法もあります。
無理なシステム化はお客様にとっても無駄になりますし、開発する側にとってもメリットが少ないことになってしまいますので、最近はそのようなプロジェクトを勧めることはなくなりました。ご相談を頂ければ、開発しないで無料ツールを使う、といったことも含めて、弊社で考える最良のシステム化をご提案させて頂きます。
ユーネットのシステム開発費用の考え方
システム開発費は安くありません。また、システム・エンジニアの数も、非常に限られています。弊社では、一人のエンジニアが複数の案件で仕事が出来るようにすることで、エンジニアの数が少ない問題を解決しようとしています。そのため、全体的に納期は遅くなる可能性が高くなります。
余裕のあるスケジュールをお願いした上で、エンジニアにかかるコストを少しでも減らせるようにお見積り致します。
システム開発費用を抑えたい場合
QCDの「D:納期」を、調整させてください。
早目早目にご相談頂き、可能であればフィジビリティ・スタディを兼ねて、アジャイルを取り入れた開発を早期に着手出来ると、細く長く開発が出来るようになり、予算も抑えたご提案がしやすくなります。
納期を長めに設定する一方でアジャイル開発で進めることによって、短期間で成果物も確認しつつ進めることが出来ますので、要件や仕様の変更も都度、ご相談頂ければ検討が可能です。